リーディングスキル
リーディングスキルテスト (RST) は、教科書や辞書、新聞などで使われる「知識や情報を伝達する目的で書かれた自己完結的な文書」を読み解く力を測定・診断するツールです。読解プロセスごとに6つのタイプから構成されており、それぞれのタイプで読解の能力値を診断し、学習アドバイスを提供します。
シン読解力を6分野7項目の
観点で精緻に診断
教科書、新聞記事、辞書・事典等から出題
社会人が仕事上で接する多くが、事実を他者に伝達・共有するための「事実に関する文書」です。こうした文書を初見で読んで正確に理解できる能力を測るのがリーディングスキルテストの特徴です。各出典から万遍なく出題文を選ぶことで、分野の得意・不得意、親密度に依存しない読解力を測っています。
個々の「読む」力の測定に特化した出題
純粋に「読めているか読めていないか」を見極めるため、知識の有無が正否を分ける決定的要因とならないよう出題しています。また、受検者全体の平均的傾向をつかむのではなく、個々の「読む」力の特定に特化。全員で同一問題に取り組むのではなく、全7パターンの問題群から、受検者のレベルにあった問題を出題することで問題内容による相性といった要因を排除しています。
問題分野 | 測定する内容 |
---|---|
係り受け解析 | 文の基本構造を把握する力 |
照応解決 | 代名詞などが指す内容を認識する力 |
同義文判定 | 2つの文の意味が同一かどうかを判定する力 |
推論 | 論理的に推論する力 |
イメージ同定 | 文と非言語情報(図表など)を正しく対応させる力 |
具体例同定 | (辞書)辞書の定義を用いて新しい語彙とその用法を獲得する力 |
(理数)理数的な定義を理解し、その用法を獲得する力 |
オンラインでの50分のテストで
即フィードバック
- 特別なアプリを必要とせず、GIGAスクールのタブレットで受検できる
- 1時間の授業時間内で完結する
- 試験が終わったらその場で結果がわかる
- 受検翌日には個票(受検結果に応じた学習アドバイスが載っている)をダウンロード可能
- 個票は印刷して配布も可能

受検結果の個票を貼った「RSノート」は、シン読解力に的を絞って自学自習を進めるために、非常に有効なツールであることが明らかになっています。
50万人の受検者と
豊富な活用事例
- 50万人の受検データをもとに、適切な評価を行える
- 学校における指導・大学の初年度教育・採用試験などに幅広く活用されている
中学校・高等学校の先生方、教育委員会の方へ
- 生徒の読解力が落ちているように感じる
- 生徒の学力が本当に上がっているのかを確かめたい
リーディングスキルテストを取り入れることで…
- 「主語や目的語を正しく認識できていない」「『~ではなく』や『~のうち』のような語を読み飛ばす傾向がある」など、生徒それぞれの読解の「偏り」を把握できるので、一人ひとりに合わせた指導が可能になります。
- リーディングスキルテストを毎年受検し、経年変化を見ることで、指導方法の検証や、読解力と他の能力との相関などを科学的に分析することができます。
- 入学時までに生徒が身に付けるべき読解力を知りたい
- 入学後の勉強についていけなくなる生徒を減らしたい
リーディングスキルテストを取り入れることで…
- 地域全体でリーディングスキルテストに取り組むことで、中学校・高校入学前に身に付けておくべき読解力が明確になります。
- 中学校・高校で必要となる読解力を早い段階から伸ばしておくことで、入学後に教科書の内容が理解できずに悩む生徒を減らすことができます。
大学関係者の方へ
- 読解力のある学生を獲得したい
- 大学の講義内容が十分に理解でき、社会に適応できる学生を送り出したい
リーディングスキルテストを取り入れることで…
- 入学試験に導入することで、入学後の授業についていける読解力の有無を見極めることができます。
- 推薦・AO入試と併用し、リーディングスキルテストの結果をもとに入学準備期間にアサインメントを課すことで、学生の読解力を伸ばし、講義内容の理解を深めることができます。
企業の人事・研修担当の方へ
- 社内の安全マニュアルの内容を理解できていない社員が誤った作業をしてしまった
- 仕様書の誤読によって損害が生じた
- アウトソーシング先にマニュアルを正確に読み取ってもらえず、質の低い仕上がりになった
リーディングスキルテストを取り入れることで…
- 入社前に、資料の作成やメールを介したコミュニケーションに必要な読解力を持ち合わせているかどうかを見極めることができます。
- 読解力を基準に業務委託先を選別できるため、マニュアルを理解したうえで、完成度の高いものを作り出してくれる相手を見つけられます。