記事が掲載されました(日経電子版「Think!」2月25日)
当研究所代表理事・所長の新井紀子の解説が掲載されました。
日経電子版「Think!」」2月25日
ウクライナに全てを賭けるプーチン大統領
英フィナンシャル・タイムズ前編集長 ライオネル・バーバー氏
--AIとデータの時代には、中国のような強権的国家の方が民主主義国家よりも迅速かつ正確に政策判断ができる「可能性」がある。そのような国家の「アキレスの腱」は、頂点に立つ者が機械ではなく、年齢とともに劣化し自らの失脚に怯える人間だという点だろう。ロシアでは、まさにそれが仇となった。プーチン大統領にとって「良い」ことが、世界にとって、SDGsにとって、そしてロシア国民にとって最悪の選択だったといえるだろう。
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