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 21世紀は「生涯学習(リスキリング)」の時代、と言われています。グローバル化やテクノロジーの進歩により、働き方も求められるスキルも変化しつづけます。では、生涯学び続ける上でもっとも重要となるスキルはなんでしょう。それは読解力です。  自学自習をするには、専門的な知識がない人向けに書かれた文章(教科書、新聞、辞書等)を、文理の別なく、正確に読み解き、正しく推論する力―リーディングスキル-が不可欠です。  一般社団法人教育のための科学研究所では、リーディングスキルを測定するリーディングスキルテストの開発・提供を始めとして、「教育を科学する」ための様々な調査研究、サービスの提供を行っています。その中で、リーディングスキルフォーラムは、リーディングスキルについて最新の研究成果や実践を報告する年に一度の機会です。  今年度もこのフォーラムをオンラインで開催いたします。ご自宅で、あるいはお住まいの地域で、ご視聴いただければ幸いです。    日時:2024年12月1日(日曜日)13時30分~17時     オンライン配信(1年間のオンデマンド配信あり)  内容:リーディングスキルテストに関連した最新の研究成果報告   ...
平素よりリーディングスキルテストをご利用いただき、誠にありがとうございます。8月10日(土)のメンテンナンス終了後から、弊所サイトのURLが以下のように変更になりました。変更日 2024年8月11日(日)   webサイト 受検サイト <変更前>  https://www.s4e.jp/  https://rst.s4e.jp/ <変更後>  https://rst-web.s4e.jp/   https://rst-cbt.s4e.jp/ 変更に関する補足説明 変更前URLにアクセスすると、自動的に変更後サイトにリダイレクトするようになっております。 弊所ホームページをブックマークされている方は、ブックマークの変更をお願いいたします。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の出演情報です。 日時:8月1日(木)21時~番組:ABEMAPRIME 放映後はYouTubeで視聴できます。--文科省が実施した全国学力テストで、中学生の国語の正解率が過去最低になっていることを受け、特に問題視される「読み取る力」とは何なのか。実際に若者の国語力は低下しているのか、その原因はSNSや動画にあるのかなど、読み解く力が下がることでどんな問題が起こるのかをスタジオにて議論予定 ※リモートによる出演です。    
令和6年度全国学力状況調査(学テ)の結果が公表されました。今年度は、中学国語の平均正答率が歴代最低だったことなどから、中学国語にスポットライトが当たり、私(新井紀子)も各方面からコメントを求められています。メディア等では一部しか分析結果をお伝えできないので、ここでご紹介します。 まず、学テの国語では、著作権の関係で提示文のいくつかは公開されません。その点、ご了承ください。 Q1:昨年に比べて平均正答率が10ポイント以上低下したのは、読解力の低下によるものか? RSTの結果からは、令和5年と6年とで大きな変化は感じられません。問題の難易度による影響だと考えられます。 Q2:昨年に比べて今年は問題そのものが難しかったということか? 令和5年は小林秀雄の評論(「読書について」内容非公開)が取り上げられている一方、令和6年は比較的平易でストレートな題材ばかりが取り上げられているため、「読み解きの対象となる文章」そのものが令和6年のほうが難しかったとは言い難いと思います。 Q3:昨年に比べて今年の問題はどこが難しかったのか? 令和5,6年の「正答率が8割を超えている問題」に着目してください。令和5年は4問ある一方、令和...
以下の日程にてシステムメンテナンスを行います。 2024年8月9日(金)22時 ~ 8月10日(土)終日 メンテナンス期間中は以下のサービスが利用できない時間がございます。メンテナンス終了後にご利用ください。 受検 ホームページ閲覧 受検の申し込み サポートルーム 成績ダウンロード ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 好書好日 - 朝日新聞デジタル2月29日付新井紀子さん×山本康一さん対談(後編)辞書は民主主義のよりどころ --AI(人工知能)に関する研究で知られる国立情報学研究所教授の新井紀子さんと辞書編集に長く携わってきた三省堂辞書出版部長の山本康一さん。AIが台頭する時代における辞書の役割について意見を交わした前編に続き、後編では民主主義を成り立たせる言葉と、そのよりどころとなる辞書の役割を深掘りしていきます。子ども向けの辞書を紹介する山本さんの話を受け、新井さんは「辞書を編む人」に対する思いも語りました。
当研究所代表理事・所長の新井紀子の記事が掲載されました。 好書好日 - 朝日新聞デジタル2月29日付新井紀子さん×山本康一さん対談(前編)「AI時代」の辞書の役割とは--ChatGPTなどのAI(人工知能)が台頭する時代に、辞書にはどのような役割があるのか――。国立情報学研究所教授で数学者の新井紀子さんと、辞書の編集・制作に長年携わってきた三省堂執行役員・辞書出版部長の山本康一さんが語り合いました。新井さんは読解力診断の「リーディングスキルテスト」を研究・開発する中で、辞書の重要性をますます実感していると言います。そんなお二人が辞書の意義について意見を交わしました。  
以下の日程にてシステムメンテナンスを行います。 2024年2月10日(土)22時~24時の間に5分程度 メンテナンス期間中は以下のサービスが5分程度利用できない時間がございます。メンテナンス終了後にご利用ください。 ホームページ閲覧 サポートルーム 申込サイト 成績ダウンロード ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
大学Timesに、リーディングスキルテスト(RST)を導入している大妻嵐山高等学校が紹介されました。 大学Times Vol.51 2024年1月発行連載シリーズ 高等学校インタビュー読解力を磨き自立した女性を育む 社会貢献を見据えた教育改革とは~大妻嵐山高等学校~ --「リーディングスキルテスト(RST)」導入は、高校3年生の受験指導の際、小論文や志望理由書を苦手とする生徒が思いの外多いことに気付いたことがきっかけです。書き方を指導する前段として、「小論文やテストの問いを正しく読み取れていない」という意見が文理関係なく他の教科担任からもありましたので、生徒が日頃から“教科書を読めたつもりになって”授業を受けているとしたら、教員にとって由々しき事態だと考えました。そこで、全生徒の読解力についての実態を知り、その結果を受験指導だけでなく日々の授業に生かそうと、本テストを2年前に導入しました。